3次元計測システム『タッチ』

中古車購入をされた方で、修復歴の疑いを持たれている方や、不慮の事故などで実際に修理をされ、そのダメージが残っている疑いを持たれている方、また足回りの事故を起こしたが外観上の問題がないので、そのまま使用されている方で、車両に機械的な狂いがないかを気にされている場合、その狂いを3次元で計測できる『タッチ』と呼ばれる計測機械のご紹介です。

パネルとパネルの隙間(チリ)が狂っていたり、フェンダーとタイヤの隙間が大きく違っていたり、その原因を探る方法として、「2次元」つまり直線寸法を測り、その2点間の距離が左右対称であるかでダメージを見るのが、これまでの一般的な方法でした。しかしこの方法では、曲がりやズレそのものを診断するには正確性に欠けます。あくまで「だろう」診断にすぎません。また、足回りに関しては、弊社でも行なう「ホイールアライメント」がありますが、これはあくまで調整を行なう作業を基本としているため、ダメージを特定するものとは意味合いが違っています。

『タッチ』を使用することで「3次元」つまりX-Y-Z三軸の寸法を計測して、奥行き・幅・高さ、それぞれの寸法を知ることで、物の曲がり・歪み・取付のズレなどを立体的に数値で把握できる。それが3次元計測システム『タッチ』です。

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具体的には、サスペンションアームなどの曲がり、またはサスペンション取付位置の損傷、アンダーボディ(フレーム)の歪み、アッパーボディの取付状態などを測定することが可能です。

精密なロボットアームを介し、コンピューターに測定車両の基準となる仮想平面を認識させ、その平面に対して疑いのある任意の測定ポイントのX-Y-Zの各座標寸法を測定し、それが左右対称であればダメージなし。非対称であればダメージありの診断となります。

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測定のみであれば、リフトアップ作業や、なんら面倒なセット作業なしに計測が可能です。また、実際の修復作業においても、専門のスタッフが熟練の感覚と併せてこの『タッチ』を用いることで、より精度の高い正確な修理が可能となります。

テクノアートでは、こういった最先端の機械をいち早く導入し、それらを組み合せた総合的な修理を行なっております。

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